出勤前。出掛ける準備をしながら、とりあえずつけてあるテレビからの音声を聞いていると、聞き慣れない言葉が耳に入って、思わず手を止めてテレビに見入ってしまう。
“フットゴルフ”。
「なんだぁ?」としばらくテレビの画面に目を向けて見てみると、足元から蹴り出された普通のサッカーボールがコロコロ転がって、スッとカップに吸い込まれて消えていくという見慣れない光景。
(※画像は『国際フットゴルフ連盟』のHPより引用。)
そこに出ていたのはアジアチャンピオンという選手。
そもそも、“フットゴルフ”なるスポーツがあることに驚き、アジアチャンピオンがいるということはアジア大会があることにさらに驚き。ネットで情報を調べてみると、ちゃんと『日本フットゴルフ協会』もあり、アジア大会どころかワールドカップも開催されていると知ってさらに驚き。
そもそも“フットゴルフ”とは?
フットゴルフは、2009年にオランダでルール化されると、国際フットゴルフ連盟が設立された2012年にはハンガリーで第1回ワールドカップを開催。欧米を中心に既に40カ国以上で楽しまれており、急速に普及している現在最も注目されているスポーツとなっています。2016年1月にはアルゼンチンで26カ国が参加し第2回ワールドカップが開幕。フットゴルフ先進国のアメリカでは、既に600コース近くでフットゴルフがプレーでき、イギリスでもその数は200を越えており、欧米を中心にその認知度が高まっています。
国内では当協会が2014年2月に創設され、直後からジャパンオープンなど賞金トーナメントも開催。2017年には名門・軽井沢72ゴルフの南コースで国内初の国際大会も行われました。そして2018年現在、フットゴルフが楽しめるコースは国内で10カ所を越え、益々の発展が望まれています。(※日本フットゴルフ協会のHPより引用)
日本では、協会設立からまだ4年と若い競技のようですが、サッカーの元日本代表の岩本輝雄選手などが国際大会の日本大陽に選ばれていたりして、他にも元Jリーガーなどもこの競技をされているようです。まだまだ競技人口はそんなに多くないようなので、元有名選手と一緒にピッチならぬコースに立てる可能性や、日本代表になれる可能性も高いかも!?!?笑
楽しそうなのでもう少し調べてみたら、2018年5月現在で、日本国内にあるフットゴルフの常設コースは12ヶ所。岡山県からの最寄りは、お隣の兵庫県三田市。それ以外のコースは中部や東海に2コースとあとはすべて関東。
となると、なかなかチャレンジしてみる機会はなさそうだなぁ…。(T_T)