テレビドラマの中で、この言葉に初めて出会いました。
気になって言葉を調べてみたら、
「一日を一生のように生きよ、明日はまた新しい人生」。
現代の“生き仏”と称される酒井雄哉・大阿闍梨の慈雨の言葉。
と、紹介されていました。
こんな書籍もありました。
書籍の解説などにもこう記されていました。
何も変わらないようにみえても、自分自身はいつもいつも新しくなっている。毎日毎日生まれ変わっているんだよ。一日だって同じ日はないしな。
だから、「一日が一生」と考える。「一日」を中心にやっていくと、今日一日全力を尽くして明日を迎えようと思える。一日一善、だっていい。一日、一日と思って生きることが大事なのと違うかな。
「一日が一生」と考えてみる。
朝目覚めた時が、生まれた時。生まれた幸せ・生きている幸せを感じる。
生まれ変わったと考えれば、きのう(過去)のイヤなことは忘れて、心機一転、一日を始めることができる。
その日その日を大切に…。
よく言われることですが、自分で考えてみたら、全然それができていない。日々をただなんとなく過ごし、「また明日があるさ。」的な感じで流している時間が本当に多い気がする。
今日という日は、他のどの日にも変えることができない大切な一日。
そして、そんな一日を終えて新たに迎える新しい一日は、自分が生まれ変わって始まるまた新しい自分にとっての大切な一日。
そんな思いで一日一日を真剣に過ごすこと。
そんな生き方できるような人間になれる日がくるといいなぁ…。