高校生になったIくん。
中学時代からずっと怒られ続けながらもなかなか勉強に本腰が入らず、毎度毎度授業の度に怒られて…。苦笑
さすがに「高校生になったら少しは変わってくれるかな?」と期待しつつも、一進一退を繰り返しながらの悪戦苦闘の日々。
そんな中で迎えた、今回の高校生になって初めての定期考査。試験範囲の発表の数週間前から(今回は初めての定期考査なので、発表はされてなくておおよその試験範囲はわかるので。)対策を進めてきました。
昨日までで終わった試験の中で、特に力を入れて一緒に対策してきた3つの教科がすでに返され、今日の授業に持って来ていました。
驚きの結果が…。
正直、こちらとしては恐る恐る結果を聞くわけです。義務教育である中学校までと違って、赤点あり、単位不認定あり、留年ありの高校生のテストの結果は、中学校までのそれとはちょっとわけが違うことをよく知っているし、今回のテスト前のIくんの出来具合も十分把握していますので。
一縷の望みは、授業内容とレベルに合わせて、必要以上に捻った問題を出すことなく、比較的解きやすい基本問題中心のテストであるだろうということでした。
結果は、一つの教科は1問だけミスしていてほぼ満点に近い状態でクラス3位、もう1教科は9割弱の点数をとってクラス5位。
あまりの出来の良さにお母さんもこちらもびっくり!?!?こちらの期待をいい意味で大きく裏切ってくれました。
本当にうれしかったのは…。
もちろん、単純に点数という結果が出たことはうれしかったこと。でもそれ以上にお母さんも喜ばれ、こちらとしてもうれしかったのは、その結果に対して、自分のミスがなければもう少し上の結果が出たであろうことを悔しがっていたこと。
想像以上に良かった今回の成績(時間的に対策し切れていない、まだ返ってきていない他の教科の結果は不安いっぱいですが…)を、怒られながらでもがんばって出した一つの結果として自信につなげ、かと言ってそれに過信することなく、自分が感じた悔しさをしっかり教訓として生かして次に繋げて欲しい。
さらなる成長に期待したいと思います☆