このマークをご存知ですか?
『ヘルプマーク』
ヘルプマークは、義足や人工関節を使用している患者、内部障害や難病の患者、精神障害、知的障害または妊娠初期の人等、援助や配慮を必要としていることが外見では分からない人々が、周りに配慮を必要なことを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成された、東京都によるマークである。
著作権は東京都に帰属し、商標登録されている。ヘルプマークの趣旨に合致すれば作成・活用することが認められているが、寸法や比率を含めてガイドラインに従う必要がある。(Wikipediaより)
現在、10都道府県がすでに配布をしていたり、導入を予定したりしているもので、少しずつ助け合いの目印として広がってきています。名刺サイズの大きさで、一般的にはカバンなどに付けて使用されていることが多いそうです。ただの目印としてのマークだけではなく、裏面には症状や緊急時の対応方法などのその人が必要としている援助などが記載できるようになっているので、万が一、このマークを付けている人が倒れていたりしたら、そちらを確認することで何らかの手助けができることにつながるかもしれません。
著作権を持つ東京都のよると、
ヘルプマークを見かけた場合、電車やバスの席を譲る▽困っている様子だったら声をかける▽災害時は避難などの手助けをする
などの行動をして欲しいと呼びかけています。
困っている様子を見かけて声をかけることは、はじめはかなり勇気のいることかもしれません。でも、このマークに気付いたときに、電車やバスの中で席を譲るぐらいからならできそうな気がします。
まずは国内でこのマークの認知度が上がること。そして、見かけたときに思いやりや配慮のある行動できる人が増えること。そんな支援の輪が広がれば、日本はもっともっとみんなが住みやすく、あたたかい国になりますね☆