柔らかい頭を持ちましょう♪9

頭の体操第九弾です。
前回の第八弾に引き続き、少し意地悪クイズ系の問題です。
意地悪クイズといっても、あからさまに答えがおかしいとかじゃなく、答えにはきちんとした理由があるものばかり。
もちろん、その答えを導き出すためのヒントはしっかりと問題の中に書かれているので、そこをちゃ~んと読み解くことが重要です。
しっかり考えておかないと、解答編を見たときの、答えを読んで怒るあなたの顔が今から見えちゃいますよ♪♪(笑)
〈問1〉
『旧約聖書』による世界の最初の危機は、ノアの洪水であった。
ところが、核時代の現代の世界は、またも、人類絶滅の危機に瀕している。これは地球最後の日の未来空想物語。
地球最後の男が、机に向かって遺書を書いていた。と、突然、裏の扉をノックする音がした。幽霊?宇宙人?動物?みんな違う。まして、風や石など、無生物によって起された音でもない。彼が、地球最後の男であることも、紛れもない事実なのだ。音の主は何者か?
〈問2〉
パリはシャンゼリゼにあるクラブ「リド」では、きょうも、世界一流の芸人たちが芸を競っていた。そのなかに老いぼれた犬が一匹いた。
舞台に出ては来たが、少しも芸をしないのだ。犬使いは、懸命になって機嫌をとり、餌を与えたりした。しかし、その犬は、舞台に長々と寝そべり、餌など見向きもしない。ふてくされたように、前足の上に顎をのせて、眠たそうに観客のほうを見やっているだけだった。
ところが、この犬使いは、ヤンヤの大喝采を博し、ますます名調教師の呼び声を高くしたというのだ。なぜか?
(問3)
ロンドンに住むA夫人は、わざわざアメリカから、名犬ラッシーにおとらぬコリーの子犬を取り寄せた。夫人は、この犬を、世界一の名犬に育てるべく、動物の調教で有名なドイツのハーゲンベックへ留学させた。
一年後、調教を終えてA夫人のもとへ帰ったこのコリーは、どうしたことか、おすわり、おあずけ程度の芸もできない。調教師の手紙では、主人の命令なら、たいていのことはうまくできるようになったという。
いったいどうしたことだろう?A夫人は、すっかり考え込んでしまった…。

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