子どもは星の数☆
先生も星の数☆
一体、どんな運命に導かれて出会うのだろうか?出会ってきたのだろうか?
生きている時間の中でたくさんの人に出会う。しかしその何倍もの人には出会うことなく一生を終えることになる。そう考えると、どんな形であれ、出会ったこと自体が奇跡であることには違いない。
先生と呼ばれる仕事をさせてもらっていて、星の数ほどいる子どもたちの中から出会うことができ、今こうして自分の前にいる子どもたち。その出会いに感謝しながら、出会った一人ひとりにその子が必要としている力が身に付くように一緒に全力でがんばる。それが、出会ったくれたことに関するお返し。
逆もまた然り。
子どもたちも一生のうちで先生と呼べる存在の人に出会える数はある程度限られてくる。だからこそ、出会った先生から何を学び、どんな成長をもらうかは自分の気持ち次第。必ずしも、いいことを教えてくれるだけが先生ではない。“反面教師”という言葉もあるように、一見マイナスに見えること、感じられることですら自分の成長の糧にすればいいのだ。そう考えると、人生においての出会いに無駄なんてことは一つもない。
一番大切なのは、出会った奇跡を大切にし、そこから必ず何かをもらって自分自身の力に変えていこうと思う気持ちなんだと思う。