すごく短い言葉だけど、すごく重い言葉。
人として生きていく上で、他人との関わりを完全に拒絶することは絶対出来ない。人と人との関わりの中で自分の存在意義を見つけ、自分の存在理由を知る。
時としてそれが煩わしくなることがあったとしても、結局人はそこに戻るしかないんじゃないかなぁ？
この世に生を受けた段階で、自分一人の力でなかったことを考えてみても、絶対と言っていいぐらい一人だけで生きていくことは出来ない。
人との関わりだけでなく、地球上に存在するすべてのものが、自分を生かしてくれていて、自分が存在し続けることが出来るのだから…。
本能的にそのことに気付いているからこそのこの言葉じゃないかなって思う。
わがままな自分にはすごく響く言葉です…。
相田みつを（１５）
