生き方について考える

本日は、昨日に続いて発令された大雨警報。
おかげ(!?)で、学校は休校になり、学校の勤務はお休みということになりました。

というわけで、まさに“降って”(雨が)“湧いた”ゆったりとした時間。
「これは、普段時間が無くてできていないことをするしかない!!」と思い、朝からお出かけ。

まず、向かった先は整骨院。
最近、時間的に余裕が無くて、すっかりご無沙汰してました。
約1ヶ月ぶりに身体をほぐしてもらって、少し楽になりました☆

その後、急遽お休みになったことを知った後輩のOくんから、「Fくん(別の後輩)がうちに来るので、先輩も来られませんか?」って連絡をもらったので、懐かしい顔に会いに行ってきました。

久々に会ったFくんは、去年大病をしたらしく、今はまだ仕事も休職中で秋の復職に向けて少しずつ準備を進めているとの驚きの事実を聞かされました。

知らなかったこととはいえ、実際に入院や手術をした頃は大変だったことを聞き、今さらながら心配するとともに、ずい分回復して元気そうな姿だったので少し安心しました。

そのFくんが、病気になったこと、そして復帰に向けて今少しずつ心と体の準備をしている中で、これまでの自分、そしてこれからの自分についてかなりいろいろ考え、思い悩んでいるという話を聞きました。

もし病気にならなかったら、彼は今彼自身が考えているようなことを考えることもなく、これまでの自分の生き方を信じ、そのまま真っ直ぐ突き進んでいたのではないかと思います。

それが正しかったとか間違っていたとかってことではなく、これから彼が選択するであろう生き方が正しいとか間違っているとかってことでもなく、とにかく彼自身のこれからの生き方に大きな影響を与え、大きな転機になろうとしています。

そんな彼が職場復帰した先に、これまで子ども達に伝えられていたこと(Fくんは公立中学校の先生です。)以上にもっと大切な、彼にしか伝えられないことを子どもたちに伝えてくる先生になれると思います。

久々に会えて、ゆっくり話をすることができて、とてもいい時間を過ごすことができました。
そんなチャンスをくれたOくんにも感謝しています。

大げさな言い方なんかではなく、本当に『生き方について考える』ことができた気がします。
Fくんのこれからについて話をしながら、自分のこれからについてもまた考え直すいい機会にもなりました。

まずは、Fくんのこれまで以上の回復と無理のない範囲からの職場復帰を祈りつつ、また機会があれば彼らとゆっくり話したいなって思ってます。

そんなこんなで、自分にとってはとても有意義な『恵みの雨』の一日でした☆

-日記

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