時刻は夜10時をまわった時間。
まだ学校(厳密には職員室)には明々と電気が点いていました。
中学校に勤めている先生からは聞いたことがあります。
部活動の顧問をしていて、放課後は部活動で指導し、終わった後子どもたちを送り出してから溜まっているデスクワークをするので、家に帰るのが午前様になることも多々あると…。
高校の先生も似たようなものなんだろうなぁ。
小学校の先生は部活動がないから少しは違うのかな?って思ってたけど、やっぱりそこはあまり変わらないみたいですね。
ほんと、大変な仕事だと思います。
なかなか保護者やまわりの人に伝わらないことが多いですが…。
夜遅いだけじゃなく、朝も早いこともあり。
結局、一日の拘束時間は結構長いのが実情。
ってか、それだけたくさんの仕事をこなさないといけないってことですよね?
ちょっと前も、あるネットの掲示板へ「自分の給料を実働の時間数で割り算したら時間給が520円だった。」なんて悲しそうに投稿している先生がいました。
まぁ、同情はしますが、それをネット上で嘆くのはどうなの?って思いながら読んだんですがね…。
そんな計算をして悲しくなるのは、先生に限った話じゃなく、仕事をしていれば多かれ少なかれあることですから。
それはさておき、今日の話は「だから何?」って感じですが、そんな先生の仕事の大変さをそこに関わる人たちにほんの少し理解してもらえたら、今、学校教育の現場で起こっている問題の何割かは無くなるんじゃないのかなぁ…なんてちょっと思っちゃったもんで、こんなことをツラツラと書いてみちゃったりしました。
もちろん、それはそのまま先生の方にも言えることですが…。
どんな世界でも、相互理解があればいろんなことが大きく、そして必ずいい方向に改善される(はず)。
って思いません?