今年もSelfishには高校受験組、大学受験組のたくさんの受験生がいて、それぞれが自分の目標に向かって一生懸命(!?)がんばっています☆
高校受験組は今が最終的な進路の結締時期。
そろそろ志望校が出揃い、私立の入試や県立の自己推薦に向けての願書作成に入っている段階。
それに対して大学受験組は、推薦入試制度の充実も手伝って、一番早い子は夏過ぎには受験をして進路が決まりました。
その他にも先月3人の子が決まり、残り数名ががんばっているところ。
そんな中、今日、教室に自習に来た子から今回受験した推薦の結果がダメだったとの報告を受けました。
本人は間違いなくがんばっているのですが、その子よりもさらにがんばっている人がたくさんいれば、これもまた致し方ない結果…。
これですべてが終わったわけではないので、その結果を真摯に受け止め、次に向けてがんばるしかない。
正直、ショックじゃないと言えばウソになるだろう現実をきちんと受け止め、自分の授業日でもないのに自習に来てがんばっている姿に成長を感じる。
今日、本人にも少し話をしました。
決してうれしくはないし、できれば避けたい結果だけど、ダメだったという経験はこの先社会に出てがんばっていく上でいつかきっと役に立つ大切な経験だよって…。
簡単に志望校に合格できるならそれが一番いい。
ダメだという結果は、受けなくて済むならそれに越したことはない。
目標に向けてしなければいけない努力も、できれば少なく済んでくれたらその方がありがたい。
でも、人生そんなに楽じゃない…。
この先、どこかのタイミングでいろんな試練にぶつかるであろう子どもたちに、そのときにちゃんと乗り越えられるだけの力をつけてあげたいと思っている。
意図的にいろんな経験をさせてあげることでそうした経験を積み重ねていくことはできるが、本当に強く成長するためにはリアルな敗北を経験することも時には必要だ。
今、苦労している子たちは、その経験がいつか必ず彼らを助けてくれ、さらに成長させてくれるだろう。
そう信じて、もう一息がんばっていこう♪♪
さぁ、次に向けて!!
さぁ、次へ…