タイの情勢

昨日行なわれたタイの総選挙の結果がニュースで報じられていた。
タクシン元首相を支持する野党の中で最大の勢力を誇るタイ貢献党が与党を下して、過半数の票を獲得した。
まるでどこかの国の与党と野党が逆転したときの選挙みたい…。(笑)
これにより、タクシン元首相の妹が女性初の首相として就任する公算大の状況。
ということは、タクシン前首相の復権の可能性もチラホラ。
この結果が意味する不安定な未来予想図は、個人的な今後の予定に大きな影響を与えそうな気がして恐い。
というのも、元首相派と反元首相派の対立により、バンコク市内で大きなデモが起こり、たくさんの死者を出したり、街が燃やされたりしたことは記憶に新しい。
そういう自体になると、タイ国内への出入国が難しくなったり、あちらに行っても近寄れないエリアができたりする。
今年の年末か来年の年始あたりに、できればタイを訪れたいと考えているので、今後この両派がどういった対立を起こすかによってはその計画に支障を来たす可能性が高いことは想像に難くない。
そしてなにより、そんな対立を繰り返すことで、タイという国が本来の姿ではない過小な評価をされることも悲しい。
本当にすごく楽しくていい国だし、大好きな国だから…。
もし、今回のことで情勢不安に陥り、遊びに行けなくなったりしたら暴れちゃうよ♪♪(笑)
タイの人々のためにも、変な情勢にならないように、安定した政治が行われることを願っています。
他国の政治どころじゃなくて、日本の政治も大概なんだけどね…。(苦笑)

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