子どもは、励まされて育つと
自信を持つようになる子どもは、ほめられて育つと
人に感謝するようになる子どもは、存在を認められて育つと
自分が好きになる子どもは、努力を認められて育つと
目標を持つようになるドロシー・ロー・ノルト (米国の教育学者)の言葉
アメリカの教育学者である、ドロシー・ロー・ノルト。名前だけを聞いてもピンッと来ない方が大半だと思いますが、『子どもが育つ魔法の言葉』という本の著者の一人と言えば、わかる方も多いかと思います。
なんか本の紹介みたいになっちゃってますが…。笑
今回は、上にご紹介した言葉です。
子育てにおいても、教育現場においても、「子どもに対してどう接すればいいのか?」「何をポイントに伝えていけばいいのか?」時々見失ってしまいそうになる大切なテーマ。決して、本当の意味で見失ってしまっているわけではないけど、気を付けるべきポイントや気になるポイントが多くなってしまうと、本質の部分を見失ってしまいがちになる。
そんな時、この言葉が伝えてくれているような原点に立ち戻ることができたら、関わるべき側の大人の指針がきっと見えてくるはず。
できないことを少しでも減らし、できるようにしてあげたいという思いはある。でも、それ以上に根本的に大切な部分をしっかり育て、伸ばしておいてあげたら、他の力は後からついてくる。
子どもがきちんと前を向いて生きることができるように育てておくべき根幹とそのためにするべき大切なこと。
シンプルだけど、すごく大切なことを教えてくれている言葉だと思います。
本質を見失いかけたとき、思い出せるようにしっかり心に留めておきたいです☆