待てば海路の日和あり

Selfishの仕事はもちろん、それ以外の関わっている仕事のすべてが人と人とのつながりの中で、子どもたちや若い世代の人たちの成長につながるための物。だから、同じ想いを持ってそこで一緒に仕事をしてくれる人がいてこそ成り立つものであり、そこに集ってくれた人たちはとても大切な存在。

そんな、人あってこそ成り立つ仕事において、人手不足、特に良い先生に巡り合えるかどうかは、ある種、永遠の課題のようなもの。それも、本当に人手が必要な時に、タイミングよく出会えるかどうか…となると、まさに奇跡のようなものだと感じている。

それが…。

ここ数日は、その奇跡のような素晴らしい出会いが立て続けに起こり、関わっているいくつかの教室や事業所で慢性的な懸案事項の一つであった人手不足問題が一気に解消し、ちょっと胸を撫で下ろしているところです。

まさに『待てば海路の日和あり』という言葉がピッタリ。

それぞれの教室や事業所で、ずっと求人募集しながらもなかなか良い先生に巡り会えず、先生方にはいろんな面で負担がかかってしまっていました。その大変な時期にがんばってくれていた先生方に『海路の日和』を届けられたことをうれしく思っています☆

今回は結果的にいい方向に進むことができましたが、教育、福祉、保育といった分野において欠かせないはずの人が不足し、現場が困ることは大きな問題であり、その問題をどのようにしてクリアしていくかが運営面においての大きな課題。今回のように、耐えて待つことで良い知らせが届くこともあるけど、いつも待てる時ばかりじゃないし、それで他に負担がかかっているようではいけないので、その課題がきちんとクリアでき、いい環境が整えられるように、引き続き、がんばりたいと思います。

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