あなたが先生になるために受ける試験の面接会場で面接官にこんな質問をされたら、あなたならどう答えますか?
「あなたが子どもたちの教育の内容を考えるとき、『安全』と『成長』のどちらを優先して考えますか?」
もし、
「『安全』を最優先に考えます。」
と答えたなら、その答えは正解です。
もし、
「『成長』を最優先に考えます。」
と答えたなら、その答えは正解です。
「えっ?どういうこと???」と思われるかもしれませんが、どちらも大切なことなので、どちらを選んでも正解だと思います。だから、いずれか一方を選ぶとしたら、それは子どもの最善の権利を考慮してのことだと思います。今、目の前にいる子どもや子どもたちのことを考えて選んだ答え。
でも、私は欲張りなので…
Selfishの面接で、もし私がこの質問をしたときにこう答える人がいたら、即採用です♪♪
「子どもの『成長』を最優先に考えながら、『安全』に最大限に配慮した方法を考えます!!」
えっ?そんな答えあり???」って声が聞こえてきそうですが、面接の答えにも正解はありませんし、この質問の中に必ずどちらかを選ばなければいけないという制約もありません。だから“どちらも”選択するというのも一つの選択であり、その先に子どもたちの成長があると思っています。だから、先生も欲張って、最大限の努力をすべきだと思います。
『成長』できたら、『安全』を疎かにしてもいいわけではありません。
『安全』であれば、『成長』を疎かにしてもいいわけではありません。
まるで禅問答のような話になっちゃいましたが、子どもの教育現場を見ていたり、学びの機会でいろんなことを教えてもらったりする中で、最近感じたことをつらつらと…。
もちろん、一番大切なのは、子どもたちの心の底からの笑顔だと思っています☆