今年度中に受験を迎える高校3年生や中学3年生の子どもたち。
もちろん、高校受験も大切ですが、大学受験はそのまま社会に出て進む道がある程度決まってしまうといっても過言でないだけに、人生の中でも大きな難関。
だから、同じ受験生と言っても、中学3年生以上に高校3年生の子どもたちが心配で…。
毎年のことですが、『受験生らしくない受験生』にヤキモキしながら、本人たちの中にきちんとした目標と自分ががんばるという意識が育ってくれるのを願いながら対応をしています。
事ある毎に話をし、一緒に考え、悩み、後ろから背中を押してみたり、時には前から引っ張りながら伝えるべきことを伝えようとがんばっています。
それでも、そんなこちらの思いはなかなか簡単に子どもたちには届いてくれません。
本当に受験間近になってやっと焦りを見せ、切羽詰って駆け込み乗車のようにがんばってくれる子や、結局、苦しい思いをしたり、厳しい結果を目の当たりにしてやっとそのことに気付いてくれる子まで様々…。
最後にはいつも、「だからずっと言ってきたでしょ???」と小言を言いたくなっちゃいます。(苦笑)
でも、今年の高校3年生はちょっと違うのか!?!?と思わされます。
GW前あたりから、自分たちの授業日以外にもどんどん教室に来て勉強しているのです。
正確には、提出の課題を一生懸命しているのですが、それでもこれまでの彼らから見ればスゴイがんばりです。
もちろん、今日も夕方から教室に来てがんばっていました。
時間帯によっては、中学生の授業で3つの教室すべてが授業で埋まってしまうので、その時間はカウンターや事務スペースで勉強しながら教室が空くのを待って、それからまた教室に入って勉強。
いやぁ~、ちょっと驚くぐらいのがんばりです。
それ自体はすごくうれしいことですが、そんな彼らを見て唯一の心配は「早めにスイッチが入って、受験前になって息切れしないかなぁ…」ってこと。
もちろん、そんなことにならないようにしっかりフォローしていくことがこちらのしなければいけないこと。
そのすべきことをしっかりしながら、応援していきたいと思います☆
がんばれ、高校3年生!!
高校3年生