誰のための先生?

伊藤淳史が演じる加地先生。
一生懸命なのはよく分かるけど、空回りしすぎかな!?って感じ。
でもその加地先生を通して見えてくる先生と学校との関係。他の先生の学校に対するスタンス。観ているとちょっとイライラしてくる。
保護者の方たちと面談をしていてもよく言われます。
「最近の学校の先生はサラリーマン先生が多いねぇ…」と。保護者の方たちの口からそういう言葉が聞こえてくるということは、一昔前のような先生に対する絶対的な信頼というものはもうないってことなんだろうなぁ…。
一般の会社を見ていても、上に厚く下に薄い中間管理職をよく目にする。そしてそんな人に限って、結構出世してたりするからたまんない。そんな人の部下になった日には、ソッコーで‘退職願’書いちゃいます(笑)
今では先生も生徒の方を向いているのではなくて、学校の方を向いていたり、保護者の顔色ばかり伺ってる人が多いのかな???決してそうでないことを願うのだが…。
一体誰のための先生なのか?
もちろんその答えは言わずと知れたこと。
昔は、いい先生がたくさんいたのになぁ……

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