あきらめない

42.195kmのフルマラソン。
走り切ることは決して楽な距離じゃない。
軽い気持ちでマラソン出場を決めたメンバーを見てて、「そんなに甘いもんじゃないのに…。リタイア続出だろうな。」と思っていたが、結果的にはみんなすごくよくがんばったと思う。
ゴーヤのように、姫のように、ただっちのように、レスラーのように、ガーリックのように、あきらめることなく走り続けたら、必ずゴールにたどり着ける。
恋愛バラエティーのはずなのに、ある種のスポ根物を見せてもらった気分だった。(笑)
あるプリントに載っていたこんな話が目に留まりました。
『孔子の弟子の一人が、孔子に「自分は力が足りなくて、師の道についていけません」と言った。
すると孔子は「本当に力が足りない者ならば、途中で力尽きてしまうだろう。お前は、それ以前に自分はだめだと、自分の力を見限っている。」と答えた。』
さすが孔子。
あまりにも鋭い指摘に思わず感服。
でも、その通りだと思う。
今回のメンバーのがんばりもそう。
自分が「ここまで」と決めてしまえばそこが限界。決してゴールにたどり着くことはできない。
何かを自分がやり遂げようと思ったときに大切なこと。
まずは勇気を持って一歩を踏み出すこと。
そして、決してその歩みを止めることなく一歩ずつ歩み続けること。
その先が自分の目指すゴール。
“あきらめない”。
簡単なようで、とてもむずかしいこと。
でも、自分自身でしか決めることのできない、大切なこと。

-代表者ブログ, あいのり

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