今朝の報道番組で『隠れインフルエンザ』に対する注意喚起がなされていました。周囲でもインフルエンザがかなり流行っていますが、それと併せて、『隠れインフルエンザ』も流行の兆しがあるそうです。
そもそも『隠れインフルエンザ』とは…。
基本的なインフルエンザの症状としては、38℃以上の発熱・頭痛・関節痛・倦怠(けんたい)感などの症状が表れる。特に、高熱が出ることによって、「インフルエンザかも?」と疑うところから始まって診察を受けたり、対処したりするのに対して、微熱や鼻水が出る程度で、一見するとインフルエンザとは考えにくい症状であるにも関わらず、検査をしてみたらインフルエンザ陽性の場合がある。
というものだ。
この軽い症状により、インフルエンザではなく普通のカゼだと思って行動してしまうため、気付かないうちに周囲の人にうつしてしまったりすることも少なくないという。高熱ではなく、軽い症状だったとしても、自分自身はもとより、周囲の人のためにも念のための対応をしておく方がいいですね。
インフルエンザAからインフルエンザBへ
教室でも、インフルエンザにかかったり、体調不良だったりで、欠席が目立つようになってきました。12月頃に流行っていた時はA型が中心だったのですが、最近、まわりで聞くのはB型。近隣の学校でもたくさんの学級閉鎖の情報が入ってきています。
学校での感染、ご家庭での兄弟児からの感染も含め、人が集まる場所ではいつどこで感染が起こるかわからないので、まずは自分でしっかりと予防をすることが一番。
そして、『隠れインフルエンザ』の可能性もあるので、症状が軽くても甘く見ず、周囲で流行っていたり(流行ってない場所の方が少ないけど…)、気になったりする場合は、早めに病院で受診して、きちんと検査してもらいましょう。