皆さんごきげんよう!金光教室のまっちゃんでございます!
先日、九州の豪雨の記事について触れさせていただきました。今日のニュースを見ていると、心温まる記事を見つけたのでご紹介させてもらいます。
九州北部を襲った豪雨災害から7日目の11日、被災地には、各地からボランティアが続々と駆け付けた。その中には、昨年4月の熊本地震の被災者や支援団体の姿もある。
「熊本地震のとき、たくさんの人が応援に来てくれた。その恩返しをしようと思った」。濁流にのまれ大半の住宅や店舗が浸水した朝倉市比良松(ひらまつ)地区に11日、熊本地震の被災者で熊本県西原村の職員、坂田純さん(20)が駆け付けた。熊本地震では坂田さんの家族らに被害はなかったが自宅が倒壊。周囲には命を落とした人も多かった。被災後、ボランティアが住民と一緒にがれきの撤去などを手伝う姿に胸を打たれ、「いつかは自分も他の被災地の力になりたい」と思っていたという。(産経新聞 『「恩返しがしたい」「息の長い取り組み必要」熊本地震も被災者や支援団体が復旧作業に汗流す』 より引用)
その他、7年に阪神大震災が起きた神戸や26年に土砂崩れが発生した広島などからも約50人の人々が集まり、復旧作業に尽力されたそうです。
「助け合い」の素晴らしさや大切さを改めて実感することができました。
そんな中、11日の11時56分頃、鹿児島市で震度5強の地震がありました。負傷者がでたり、一部の地域では土砂崩れもあったそうで自然災害の恐ろしさを考えさせられます。
「晴れの国 おかやま」
岡山県は全面的に「地震が少ない。雨が少ない。台風が少ない」とPRしています。実際に大きな地震を観測することも少なく、科学的に見てもほかの地域に比べて地震の危険度は低く、活断層も地震活動少ないのは全国的にも珍しいと一定の地の利が評価されているそうです。他県から岡山へ移住してくる人も多く、平成23年の東日本大震災後から4年連続で移住希望地域ランキングで全国5位以内の人気があります。
それでも地震への備えは必要
確かに地震は少ないかもしれないが、決して油断してはいけないと研究者の方々は言われています。
昨年の四月に熊本で大きな地震があったのは記憶に新しいと思いますが、なんと熊本県でも岡山県同様に「地震の少なさ」をPRしていたといいます。
地震はどんな状況でも起きる可能性があり、いざという時に備え、一人一人が防災意識を高めていく必要があるのです(ちなみに岡山県民は防災意識が低いと言われています泣)。
「備えあれば患いなし」です!
もし大きな地震が起きた時、まずはどのように対処すればいいのか。家が全壊したらどこに避難すればいいのか。皆さんは分かっているでしょうか?
「自分たちは大丈夫。」「自分たちには関係ない。」の意識をまずは捨て去ることです。(と言っても実際に起きてみないと中々イメージすることは難しいと思いますが。。。それでも、実際に同じ日本の中で、自然災害が猛威を奮っているのは確かなのです。)
国民一人ひとりが、まずは自然災害について考えることが防災意識の向上に繋がっていくのではないでしょうか。