音楽のチカラ

こんにちは 福尾です。

昨日は各地で大荒れの天気の様でしたが、お住いの地域は大丈夫でしたか?

おとといの夜、仕事帰りに僕の地元笠岡にあるライブハウスもんしゅしゅに行ってきました。このもんしゅしゅは、プロのジャズベーシスト中村尚美さんのご実家のお店です。中村さんはニューヨーク国連本部や皇太子様、雅子様の前でも演奏された経験もあり、現在も日本全国で活躍されています。僕は数年前からお世話になっています。もんしゅしゅはライブのある日にしかオープンしないので、貴重なライブでした。

今回のライブは、これまた約10年前から音楽イベント等でお世話になっているピアニストの田中幸子さんとフランス語ペラペラの関西人、ボーカリストのZaZaさんと先述の中村さんとのトリオライブでした。お三方のそれぞれの得意分野を上手く融合したライブで、ジャズ、クラシック、シャンソン、ボサノバなどなど・・・様々な演奏や歌を楽しませていただきました。「モルダウ川」「グリーンスリーブス」「おいしい水」等、みなさんの馴染みある曲の演奏もありましたよ。

このライブは、もう一つ福祉に関わる人間としても意味のある内容でした。それは、ボーカルのZaZaさんの「おばあちゃんのポルカ」という持ち歌を聞けた事です。この歌はZaZaさんが約10年程前に認知症のお母様との実生活の様子をテーマにしています。お母様が毎日ルッタッター・・・と予告のないお出かけをされ、その度にご家族の皆さんで行き先を探される・・・その繰り返しの日々。時には朝まで探し歩かれた介護体験をフィンランド民謡のメロデイーに乗せて歌われています。

認知症・・・

介護のお仕事をされている方はもちろんですが、ご家庭の中でも、日々向き合い介護をされいる方が少なからずいらっしゃると思います。この歌を聞いて、僕自身はまだ直面していませんが、そんなに遠い話でもないのかな・・・と感じさせられました。自分自身も介護する側、される側になるかもしれないし、これだけは事前予告がないので人生どうなるかわかりません。だからこそ、このような歌を通して認知症を考えるきっかけにもなりました。


左からZaZaさん、中村さん、田中さん(ライブ風景より)

僕も福祉の仕事に携わらせていただいている人間として、サポートする側、される側の気持ちについて様々な思いを巡らせる貴重な一曲でした。

ZaZaさんはお母様の介護体験を元に各地でも講演&ライブをされています。今年の3月には浅口市でもされたそうです。

近日では、デイサービスセンターエミグラッドさん(倉敷市連島4丁目1-43)で14時~15時にお話とライブがあるそうです。ご興味のある方はぜひ足を運ばれてみてはいかがでしょうか?

音楽のチカラによって様々な人生を考えさせられました。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

福尾先生

就学期、成人への移行期と、それぞれの悩み事等に一緒に向き合い、寄り添っていきたいと思っています。どうぞよろしくお願い致します。

-スタッフブログ, 金光教室

© 2024 NPO Selfish(セルフィッシュ)