SAMSUNG(サムスン)

今日の時事通信の記事で出てました。

12年の業績、過去最高=スマホ好調で売上高16兆円―サムスン電子

【ソウル時事】韓国のサムスン電子は8日、2012年10~12月期の決算(暫定値)を発表した。売上高、営業利益とも四半期ベースの過去最高を記録。この結果、12年の年間でも売上高、営業利益ともに過去最高の好業績となった。
10~12月期の売上高は前年同期比18.4%増の56兆ウォン(4兆6000億円)、営業利益は同88.8%増の8兆8000億ウォン(約7200億
円)。スマートフォン(多機能携帯電話)の売り上げ好調が続いており、12年の累計では、売上高が201兆ウォン(約16兆5000億円)、営業利益が
29兆ウォン(約2兆4000億円)となった。

                     (時事通信配信分より抜粋)

韓国パワーすごいですね。
日本は、シャープあたりは青息吐息だし、携帯事業から撤退するメーカーもある中で世界的に売れている分野とはいえこの躍進には目を見張るものがあります。

日本でもdocomoを中心としてギャラクシーシリーズのスマホが結構売れているみたいですが、この記事を見て大躍進の一端を担っている現状の一部を垣間見ていたことを思い出しました。

というのも、今回タイ・バンコクに行っていてある大きなショッピングデパートに行っていろんな買い物をしたのですが、その時に携帯電話を多く扱っているフロアを歩いているときのお店のお兄さんやお姉さんの客引き(売り込み)がすごく、それはすべてサムスンの商品。

もちろん、iPhoneシリーズも売っているし、ソニーやノキアの物もたくさん売ってます。

が、そこらのブランドの物はこちらが聞けば出してくるけど、兎にも角にも"ギャラクシー"を一押しで売りにかかってきてました。
そのショッピングデパートの中にはすっごくデカいサムスンの広告をあちらこちらで見かけたし、とにかくサムスン一色と言っても過言ではないって感じ。

自分がそう感じたことをこの記事で再確認した形になり、改めてそのすごさを実感しました。

メイド・イン・ジャパンの商品が、その商品力を背景にブランドとして成り立っいた時代は終わり、他国のブランドがどんどん大きな力を発揮している。

それは、日本の技術力、商品力が低下して商品価値やブランド力が無くなってきたのではなく、日本がどんどん追い付き、追い越していることに他ならない。

日本人として、その技術力によって世界を席巻していた頃の日本を是非とも取り戻してもらいたいと願わずにはいられないし、それなくしてこの不景気な世の中を打破することはなかなかできないのではないかと思う。

下手なプライドは要らない。

過去の栄光にすがっている場合ではない。

他国がなりふり構わず追いかけてくるのなら、日本も全力で逃げなければいけないのではないか?
すでに追う立場になっていることは明らかだが、けっしてまだまだ完敗ではないと思うので、会えて逃げるという言葉を使い、きっとここから巻き返してできると信じている。

がんばれ、日本!!

-雑学

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