一字違いで大違い

一昨日、Eくんから届いた1通のメール。
「先生、今度の授業午前中にできますか?」
Eくんはいつも土曜日の13時半からが授業時間。
午前中は他の子の授業があるから、勝手に変更は受けられない旨を伝え、他の日への変更も含めて改めて希望を聞くと他の日はむずかしいから土曜日の午前中がいいとのこと。
仕方ないので、午前中の授業のご家庭に連絡して午前中と午後の授業を振替していただき、今日の午前中Eくんのところへ授業に行ってきました。
授業開始時、Eくんが開口一番、
「先生、今日は午前中授業して、お昼ごはんで休憩して、午後のいつもの時間からもう1回勉強できるんですよね?」
って聞くじゃありませんか。
予定外の発言に、こちらはもちろん、
「???」
状態。
そのときになって、やっとEくんからのメールの意味を理解しました。
今までも、テスト前などに必要に応じて一日にダブルヘッダーで授業をしたことがあり、夏休みの宿題の追い込みでてこずっているEくんはそれをなんとかしようとして、ダブルヘッダーを依頼したかったみたい。
それなら、メールの文章は、
「先生、今度の授業午前中“も”できますか?」
でしょ?って話。
そこをきちんとEくんに説明して話すると、
「そうですね。一字違ったら全然違うんですね…。」
と、納得しながら反省してました。
まさかそんなところから説明しないといけないとは!?!?(苦笑)
もうちょっとしっかり勉強して欲しいなぁ…。
そんなEくんは来春高校受験です♪♪(笑)

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