地図の塗りわけ

今日はたっくんと先生の2人授業。
いくつかのパズルで頭の体操をした後、地図の塗りわけについてのチャレンジ。

みなさんは地図の国境線(県境)で色が重ならないように塗り分けるには一体何色が必要かご存知ですか?
もちろん、地域によって国境線や県境の複雑さは違うので複雑な地域ではかなりの色の数が必要なように思えますが、実際は4色あればどんな地図でもきちんと塗り分けることができるといわれています。

その話をたっくんにしたら、「えっ、ほんと!?!?」と半信半疑。

「じゃあ、実際に試してみよう!!」ということでチャレンジスタート。

まずは日本からということで、日本の白地図を用意して色塗りの前に都道府県の名前確認。
なんと、たっくんは47都道府県すべてをきちんと覚えていて、あっと言う間に全部書き込んでしましました。

続いて実際に色の塗りわけ。
赤色、水色、黄色、緑色の4色の色鉛筆を持ってどんどん地図を塗っていきました。

日本地図が全部塗れたとき、「わぁ、ほんとだ!!」と驚き顔のたっくん。
「でも、ほんとに4色じゃないと無理なのかな?」と新たな疑問が浮かんだたっくんは、同じ日本地図に3色の色鉛筆だけを持ってチャレンジスタート。

最初は、何とか塗れていたものの、さすがに途中で色が重なってしまいギブアップ。

次に浮かんだ疑問は「日本だからたまたまできたんじゃないの?」ということで、西海岸のあたりの国境線が複雑なアフリカ大陸を選んで、再びチャレンジ開始。
たくさんある国を、周囲の色をしっかり見ながら塗り分けていきました。

その結果、アフリカ大陸も見事に4色で制覇!!
改めて、4色で塗り分けられることを自分自身のがんばりで確認しました。

今日の成果を両手に持って、とってもいい笑顔のたっくんです♪♪

一般的に言われていること、そしてそれを聞いたときに自分が疑問に感じたことを、自らのチャレンジできちんと証明して大満足のたっくん。

こうした積み重ねが知識の幅を広げ、大きな自信につながってくれると信じています。
今度はまた時間のあるときに、世界の他の地域についてもチャレンジしてみようね☆(^^)v

-授業風景

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