卵が先か?鶏が先か?

それが問題だ…。

ある教育(!?)学校関係のドラマの中では、「そんなもの、親子丼にして一緒に食べてしまえばいいんだ。」なんておもしろい考え方も出されてたけど、実際の現場ではそんなに簡単にいかない。

子どもたちに教えていると、きちんと定着させて点数に結び付けるためには卵が先なのか?それとも鶏が先なのか?ということをすごく悩むときがある。

ジャンル別に教えて、ある程度定着できたと思うところで、ジャンルが入り混じった総合的な問題に取り組むことが多い。

でも、ジャンル別の時にはある程度できていたはずなのに、他のジャンルが混じった途端に解き方が混乱してしまってグチャグチャに…。
問題をきちんとジャンル別に分別し、それぞれの解き方をきちんと適応させて解くというごくあたり前のことが混乱してる子にとってはあたり前じゃないみたい。

そうなると、常に入り混じった問題の中からきちんと分別できるようになる練習をしながら、その上で、分別した問題のルールを見極めて解けるようにした方がいいのか?と悩んでしまう。

どちらがいいんだろう???

もちろん、そこも個人差があるから「これが正解!!」ってルールがあるわけじゃないのは確実なんだけど、それを見つけるのが非常に難しい↓↓。

卵が先か?鶏が先か?

教育においては、永遠のテーマなのかもしれない…。

-教育について

© 2024 NPO Selfish(セルフィッシュ)