“3ヶ月”という時間

子どもたちの成長のための教育をする時間の中で、“3ヶ月”という時間を長いと考えるか?それとも短いと考えるか?
個人的な答えは、もちろん短いです。
成長に向けての学びの時間は、一人一人のペースに合わせてゆっくり、できるだけ時間をかけて行なうことが大切だと思っています。
今日、こんなことがありました。
Selfishに先生としての応募でご連絡をくださった方がいらっしゃました。
その方と電話でお話をさせていただいていて、面接の日時決定の前にいくつかお伺いしました。
そのとき指導の経験や現状をお伺いした質問に対しての先方のお答えが、「現在、仕事を休職中で、その間アルバイトで少し働きたいのですが…。」でした。
「基本的に子どもたちへの対応は関係を築くことから始めて、その関係を大切にしていただきたいのでゆっくり&長く関わっていただける方にお願いしたいので、短期の方はお断りしているのですが…。」とお伝えしました。
すると、「12月に職場に戻るので3ヶ月はできるのですが、それでは短いですか?」との質問。
思わず、そのまま電話を切ってしまいそうになりましたが、そこはちょっぴり大人の対応で「こちらの考えでは“3ヶ月”は短期であり、そういった条件の方の応募はお断りさせていただきます。」と丁寧にお答えしておきました。(笑)
もちろん、“3ヶ月”をいう時間が長いか短いかということに対する考え方には個人差があると思います。
でも、教育という仕事について少しでも考えていて本気で子どもたちと向き合おうとしている人なら、「短いですか?」という質問はありえないのではないかと思います。
ましてや、自分の本来のお仕事(ここには記載しませんが、思わず「エッ???」って驚くお仕事の方でした。)はお休みしておいて先生という仕事に応募できるのかとちょっと耳を疑いました。
そんな安易な考え方の方にお願いできる(お任せできる)ようなお仕事はSelfishにはありません!!
教育ってそんなもんじゃないでしょ
う~ん、頭イタイ……。

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