間違いの中身

今日の家庭教師先でうれしい報告を受けた。
保護者懇談があり、最近のがんばりを先生にしっかり褒めてもらったそうだ。
その当事者のSくん。
算数が大っ嫌いで、いつもなかなか厳しい点数のテストを持って帰ってくる。
もちろん、学校の授業自体も分かんないから、授業中もあまり聞かないというか遊んでるみたいで…。(^_^;)
そんなSくんも二人三脚でちょっとずつがんばってきた成果か、授業自体への取り組む態度やテストの答えに変化が見始めたらしい。
お母さんもすごく喜んでくれていた。
お話を伺っていて何よりうれしかったのは、その先生がきちんと中身を見て評価してくれていたということ。
今回見せてもらったテストも、点数自体は今までと変わってなかったのですが、その間違い方の変化にちゃんと気付いてくれてました。
これまでなら、突拍子もない計算方法や答えを書いて間違いだったのが、限りなく正解に近い考え方を示し、最終的な答えも微妙に間違えている程度の答えがほとんど。
テストした結果を「正解」か「間違い」かという表面だけで判断するのではなく、その間違いの中身をきちんと分析してその子のがんばりを評価する。
至極当たり前の話だけど、その当たり前のことをあまりしてくれない先生が多くなってきている気がしていたので、Sくんの先生がちゃんと見てくれていることがすごくうれしかった。
そうやって先生がその子のがんばりをきちんと評価してくれて褒めてくれれば、子どもたちは間違いなくどんどん伸びていく!!
ちょっとうれしい報告でした♪♪

-日記

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