〇〇のせい!?

宿題の問題ができない(わからない)。

先生(以下:T):「もう学校で勉強したことじゃないの?」

生徒(以下:S):「習ってない。たぶん、この宿題は予習だから…。」

T:(教科書を開いて)「今、どこやってる?」

S:(あるページを開いて)「ここ!!」

T:「……。」

問題ができないのは、まだ習っていないところ(予習)を出した『先生のせい!?』。そう思っているのはあなただけで、そこはすでにちゃんと勉強しています!!

数学の計算問題でなかなか正解できない。

T:「なんで間違っちゃったのかなぁ?」

S:「自分はうっかりミスがすごく多いので。それがなければもっと点が取れるはずなんだけど…。」

T:「じゃあ、なんでミスが多いかわかる?」

S:「問題が難しいから!!」

T:「……。」

ミスが多いのは、難しい『問題のせい!?』って言うか、それ言っちゃうぅ???自分がいつもミスしているところはだいたいわかっているんだから、自分でそこに十分注意しながら問題に取り組まないからです!!

授業中のこんな返答をされると先生は困ってしまいます↓↓。(>_<) 「はい、ここで問題です。この子たちが困っている原因は『〇〇のせい!?』でしょうか?」

正解は…。

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