意地の張りどころ

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今日の夕方の授業の後、ちょっとした心配事が起きました。

そもそものきっかけはいろんな面での本人のやる気や態度。勉強面、生活面においても何か言われると最初に口をついて出てくる言葉は「でも…」「だって…」「なんで…」などという言葉。

そういったところがネックとなって、学習内容もなかなか習得できず、それでまた本人もイライラしてできなくなって…と悪循環。先日もそのことについて授業後に本人とお母さんと1時間以上にわたって話をし、今後の課題として、まず素直に「はい。」と言うことから始めるということを決めたばかりなのに、家に帰って数時間後にはすでにそれはできず…。

結局、それから数日、ずっと変われないまま今日の授業に来て、授業前に「きちんとできないようなら帰りは歩いて帰ってもらうからね。」(教室までは少し距離があるのでお父さんやお母さんの送迎で通塾してます。)とのお母さんの言葉を受けて授業に入りました。

少しはがんばりを見せてくれることを期待しつつ授業に臨むも、あいかわらず素直に「はい。」が言えず、いつもと変わらぬ授業態度。こちらも授業終わりには「お前は今日、お母さんとの約束もきちんと守れなかったんだから、歩いて帰らしてもらうようにお母さんに話をするから。」と本人に伝えて教室から玄関まで下りました。

先に玄関を出た本人は「歩いて帰る!!」と言って、僕とお母さんが玄関で今日の様子を話している間に歩いて行ってしまいました。

気になりつつも「どこかそのあたりで待っているだろう。」と僕もお母さんも思いながらしばらく話をして、お母さんが追いかけるように帰られたのですが、近場では見つけることができなかったようで「そちらに戻ってきてませんか?」とお母さんからの電話。その後、お母さんとお父さんが教室からとご自宅からとで探したら、かなり自宅に近いところまで一人で歩いて帰っていたようです。

「無事に見つかりました。」とのお電話をいただいて、こちらも一安心したのですが、教室を出てそのお電話おいただくまで約1時間以上。本人、かなり意地を張ってがんばったみたいです。お父さんやお母さんはかなりご心配されたでしょうし、もちろん、僕も心配でした。場合によっては、探しに出ないといけないと思いながら連絡を待っていました。

男の子なので、それぐらいの意地を張るようでないといけないという気持ちはあります。約束を守って車に乗らず、歩いて帰って行ったことはいつか機会があったら褒めてあげたいと思っています。

ただ、彼に意地を張って欲しいのはそんなことではなく、もっと自分がやるべきこと、守らなければいけない約束事、素直に「はい。」と言って自分の成長につながることをがんばること。完全に意地の張りどころを間違ってます…。(苦笑)

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何はともあれ、無事でなにより。

まだまだ彼の成長に向けての長い長い闘いは続きそうです。。。

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