STAP細胞問題

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世間をいろんな形で騒がしているSTAP細胞問題。マスコミでもネットでもいろんな形で取り沙汰されているので特に触れないようにしておこうと思っていたが、理研に対して三度目となる小保方さんの反論を見て、少し思うところを一度だけ述べてみることにする。

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みんなもそうだと思うが、すごく不思議に感じていること。

小保方氏の「掲載すべき正しい画像はあります。」とか「研究ノートも4、5冊はあります。」という弁解発言。きちんとみんなの前に出して公表すれば事は簡単にケリがつくのに発言(反論!?)だけでいつまでたっても見せない。『見せない=存在しない』と取られても仕方のないこと。

文系の感性や感覚的な部分ならいくらかは曖昧な表現や不明瞭な部分があっても致し方ないとは思うが、理系の、それも研究の内容や結果に関する分野でそれを明確にするものの存在をハッキリさせられないというのは致命的だろう。

理研の研究員という立場(雇用される側)である以上、何らかの制約がかかっていることも想定されるが、その理研を相手取って反論しているんだから、今さらそんなところを気にしても仕方ないし、理研に残って研究を続ける的な保守的な考え方はいらないから、本当のところを明らかにして気持ちよく幕引きをすればいいのに…って思ってしまう。

ただ、ここまで来て一番思うところは、もう一企業や一個人の問題の域を超えていることであり、本当に守るべきはその研究内容による国益ではないのかということ。もちろん、STAP細胞が本当に存在するのならばという条件付きではあるが…。

山中教授がiPS細胞でノーベル生理学・医学賞を受賞したことと比較されることも多いみたいだが、裏を返せば、それに匹敵するだけの素晴らしい研究であるということ。それが、今回の騒動の結果、小保方さんが海外からのオファーを受ける形で日本を離れて研究を続け、最終的に成功したとしたら、それはその企業や国としての成果。そうなるとSTAP細胞という夢のような研究もそうだし、iPS細胞とのコラボ(実際できるのかどうかは素人なのでわからないが…)とか、日本が世界に誇れる最先端の技術を失う形になってしまう。

本当に万能細胞として医学をはじめ、いろいろな世界で多様化し、役に立つ技術であることは認められているのだから、その研究の形にすることや実用性に向けての成果をあげることは日本の国益になるレベルの話。だったら、どこかのタイミングで然るべき仲介者が一企業と一個人の口ゲンカのレベルから日本の未来に向けての形を模索する建設的な話し合いへの移行や打開策を講じる方向へと転換を図って欲しいものだ。

日本人の素晴らしい力をいい形で世界に向けて発信して欲しいものである。

この件に関する話はこれにておしまい。。。

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