当て逃げ

授業の前に自習に来ていたFくんと英語の勉強をしているときに、
「今日、僕、事故に合ったんよ」
「エッ?いつ??」
「今朝、学校に行く途中で、車にぶつかられて…」
と、突然思いも寄らぬ話。
その後の話を聞くと、そのドライバーは「大丈夫?」と声を掛けつつも、そのままその場を立ち去ったらしい。
当の本人は、そのまま登校し、そのことを先生に報告。
それから、病院に行ったり、警察に行って現場検証したりで学校は休んだらしい。
ケガはたいしたことなく、自転車も少し壊れた程度で済んだことが不幸中の幸い。
子供の側からしてみれば、車に傷を付けてしまったかもしれないので、それを弁償しなければいけないと思い、逆に怖くなってしまったとのこと。
だから、相手が去ることも止めず、自分もその場を離れたらしい。
それにしても…。
そのドライバーは、あまりにも無責任すぎる。
同じ大人として、ハンドルを握るドライバーとして許されざる行為。
事故を起こしてしまい、気が動転してしまうのも分かるが、相手に対してきちんと最後まで対応すべきこと。ましてや相手が子供ならなおさらだ。
とりあえず、Fくんが元気そうでなによりだった。
皆さんも、交通事故にはくれぐれも気を付けましょう。
私も十分気をつけます。

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