一坪の奇跡

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Selfishのサイトを作ってくれている人がこの本を送って来てくれました。

2月5日付けのブログ(『パン屋さんを作りたい!!』)で夢の話をしたことをお伝えしましたが、その時に「参考になる本があるから今度あげるね。」という約束をしていたのです。

この本の舞台である小ざさ(おざさ)で取り扱っている商品は羊羹と最中の2品のみ、そして吉祥寺にある店舗はたった一坪という大きさ。そんなお店が1本580円の羊羹と1個60円の最中だけで年商3億円という売上げを上げているお店。

すごく興味津々で本を開き、読み始めたらはまってしまったというか、筆者であり小ざさの社長でもある稲垣さんの一言一言に引き込まれ、一気に読み切ってしまいました。

「どうしたらそんなお店を作ることができるのか?」

その答えは非常に簡単であり、でも一番難しいところにありました。

小ざさの真似をすれば人気の出るお店が作れるなんて簡単なものではないけど、それはどんな商売をする上でも絶対忘れてはいけないこと。

自分たちの生み出す商品とそれを購入してくださるお客様と真摯に向き合う。その積み重ねが今の小ざさであり、その原型を作り上げた稲垣社長の父が社長に背中で示した教え。それを守り続けてる稲垣社長の生き様そのものが小ざさでした。

とてもいい勉強になりました。

チャンスがあれば是非とも一度食べてみたいものです。

そのためには直接お店に行って、夜中から並ばないといけませんが…。(笑)

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