大相撲

今日、今場所全勝優勝した大関白鵬の横綱昇進が決まりましたね。
これで来場所から久々に両横綱が揃うことになったけど、2人とも外国人人力士というところがちょっと気になりますが…。
そんなニュースを耳にしながら、ふっと思ったことが「何で相撲界は東西なんだろう?」ってこと。なんとなくは想像がつくんだけど、ちょっと気になったので調べてみました。
先に一つ言っときますが、決して相撲マニアではないですよ!!(笑)
なんとその答えは奈良時代までさかのぼるそうです。
現在のような形の相撲のルーツは、聖武天皇が毎年7月の七夕祭に催した余興相撲にあるといわれているそうです。
当時、力士(その当時は相撲人〈すまいびと〉と呼ばれていた)は、勅命をおびた使者が日本各地に赴いて募集し、全国から集められた力士たちが、宮中の庭で天皇を前にして相撲をとっていました。
このとき、天皇が南を向いて座っていたため、力士たちは自然と西と東から土俵に上がることになり、それ以来、1300年近く経った今でもその形式がとられているそうです。
ちなみに、番付に使われている東西にもちゃんと意味があり、先場所の成績に基づいて決まり、同じ地位なら東の方が格が上。すなわち、東の横綱が最高位だということ。
これを知ったからって、どうってことはないんだけどちょっと気になったもので…。
疑問は早目に解決しましょ♪♪

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