自動車と自転車

今日から春の全国交通安全運動が実施されています。
今年は例年よりも1ヶ月遅れでの実施。詳細に関してはこちらで。
特に今回は自転車の安全運転に対する取締りが強化されるらしい。テレビでもいろいろ取り上げていたが、自転車に関する法律に関しては知らないものや勘違いしているものが非常に多いみたい。気を付けないと…。
そんな日にちなんで、自動車に関する雑学をご紹介。
車社会の現代で、大半の人は車に乗りますよね。車に乗るということは、もちろんガソリンスタンドにも行くのが当たり前。そんな時、フッと疑問に思ったことはありませんか?
「なんで、自動車の給油口は車によって左右違うのだろう???」って。
たまに乗り慣れていない車に乗っていてガソリンを給油する必要性が出たとき、スタンドに入る前に給油口が左右どちらか確認してから入るようにします。だって、入ってから間違ってたら格好悪いと思いません?
すべての車の給油口の位置が統一されていればこんな面倒はないのに…と思った人は私だけではないはず!!
じゃあ、なんで車によってそれぞれ違うと思いますか?
いろいろ考えてみました。
行き着いた答えはやっぱり、単純にデザインの問題。デザインによって、車のパーツのレイアウトが変わってくるため、必然的にガソリンタンクの位置が決まるんじゃないかという結論。
しかし調べてみると、この答えは“当たらずとも遠からず”でした。
じゃあ、その理由はというと…。
「マフラーの逆側に取り付けてある」でした。
特殊な車両を除いて、ガソリン給油口は車体後部にあります。車体後部で一番熱を発するものがマフラー。ガソリンは引火性の非常に高い燃料なので、少しでもリスクを減らすために給油口をマフラーの反対側に設けてあるそうです。
ちょっと待って!!じゃあ、最近多い左右2本出しマフラーの車はどうなるの?
この場合は、各メーカーによって違っているそうです。
例えば、日産では前輪駆動車は左、後輪駆動車は右というように決まっているそうです。
ちなみにヨーロッパでは、ドライバーの安全性を最優先に考えて運転席の反対側に設けるという基準のメーカーもあるそうです。
すべての車が、どちらか一方に統一されていれば、ガソリンスタンドを建設するときもっと楽だろうし、効率的なデザインも出来そうなんだけど…。

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