柔らかい頭を持ちましょう♪2(解答編)

投稿日:2007/03/13 更新日:

こんばんは。
みなさん、問題は解けましたか?
まだ問題すら見ていないっては、まずは問題を見てしっかり時間をかけて自分の頭で考えてみてください。
もちろんその時には、まずは第一弾、それから第二弾の問題にチャレンジしてみてください!!
それでは解答です。
〈問1〉『4年』
ちょっと考えると、1年に100人ずつ増えるから9年かかるような気がしますが、これはまったくの錯覚です。2年目には500人、3年目には600人が入学します。そして4年目の1年生は700人。それに2年生の600人と3年生の500人を加えれば、合計で1800人になり900人の定員増加になります。
(教訓)通常の思考の中では、同様なことが繰り返されればその1回目だけをとって、以下同様という風に考えていく。
つまり、1つのサンプルを抜き出し、それを繰り返しの数だけ何倍かをしてことを処理する。
こうしたやり方は、多くの場合は大変能率的で便利ですが、時によると通用しないケースにぶつかることがあります。この問題は、まさにこうした日常的思考習慣の虚をついたところにミソがあります。つまり、この場合はそういう単純な繰り返しではなく、年ごとに増員の条件が変化しています。この点に気付けば、当然900=100×9すなわち9年かかるなどという不用意なミスは、ありえなくなるでしょう。
〈問2〉『ありうる』
なぜならば、この弁護士は女性だったからである。つまり、自分自身の離婚訴訟で妻である自分自身のために弁護をし、夫から慰謝料を取立てた。したがって、彼女が金銭的に損をしなかったのは当然である。
(教訓)私たちの頭は、何といっても常識の方へ流されやすい。したがって、「弁護士」のように男性イメージの強い言葉が出てくると、どうしても女性の可能性に対して頭が回転しにくいことになる。この問題は、そうした私たちの頭の盲点をついた問題です。
〈問3〉『A氏は南極経由B市までの切符、B氏は南極経由A市までの切符を買い、南極で会ったときにお互いの切符を交換する。こうすれば、両氏とも半まわりの切符を買うことになり、料金は800ドルで済んで、しかもちゃんとお互いそれぞれの市まで帰ることができる。』
(教訓)あるもののもつ機能の両側面を良く見通して、うまく機能転換を試みた好例。つまり、個人の占有物としての切符を、持ち主と関係のない、切符そのものの機能に転換した。人間の頭脳の、他の動物と区別される道具使用能力という特性の発展したものである。例えば、石油ストーブに火をつけようとして、服の袖に火が燃えうつってしまったとする。石油缶一杯の石油のほかに何もない所でどうやって火を消すか。石油の中へさっと袖を突っ込むのである。これも、石油に関して、燃えるものから消すものへと機能の見事な転換といえる。
どうでしたか?
ちゃんと正解を導き出せていましたか?
例えば、最後の問題では、「常識的に考えて飛行機のチケットは予約の際に記名をしてあるので他人が使うことなんて出来ないのだからこの答えはおかしい!」と思ったあなた。そう考えている時点で、やっぱり頭が固くなっているんじゃありませんか?
大切なことは、常識を打ち破って可能性を見い出す柔らかい発想。もしかしたらこの問題の時代には、飛行機のチケットも電車のチケットのように誰でも使えるようになっているのかもしれませんよ。(笑)

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