解き方は一つじゃない。その子に合ったものを見つけることが一番!!

小学校の算数の足し算で使う『さくらんぼ計算』。

この計算方法について、今、ネットニュースで賛否両論いろんな意見や文部科学省の見解等が出ています。元のネットニュースに関しては以下のリンクからご参照ください。

小学校算数の「さくらんぼ計算」に戸惑う声 文科省の見解は?

この『さくらんぼ計算』に関わらず、計算全般に関する考え方については、2015年11月8日付本ブログ(『発達障がいのある子たちの伸ばすべきところ⑥』)にて少し書かせてもらったことがありますが、子どもたちにとって一つの関門となることの多い“計算”において、どういった計算方法を使いこなせるようにするかというのは、ある種、答えのない課題であり、でも答えは一つだと思っています。

それはもちろん、その子に合ったものを見つけること。

それが『さくらんぼ計算』ならそれでよし!!

そうじゃない方法ならそれでよし!!

どんな解き方でもいい。正しい答えが出せればそれでよし!!!!

この議論もそうだけど、一番の問題は、解き方を限定し、それ以外の場合に減点や不正解だとしてしまう教える側の考え方。そこが是正されれば、こんな問題が起きることはないのになぁ…。

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