“現実”と向き合う中で“理想”をどう位置付けるか?

日々の仕事や生活の中で感じるストレスやジレンマ。

大人であれ、子どもであれ、“現実”は決してやさしいものばかりではなく、どちらかと言うと厳しいことの方が多いと感じてます。だからこそ、日々少しずついろんなものが溜まっていくんですよねぇ…。

そんな“現実”であるから、人は“理想”をもつ。だが、『理想と現実』という言葉もあるように、ある種、真逆のものを意味するイメージがあるぐらい“現実”に対して“理想”は自分の『今』からは遠いものというイメージ。“理想”を追いかける元気のある間はいいが、その“理想”と“現実”の距離感を遠くに感じてしまうと、“理想”がどんどん低くなったり、そもそも“理想”を掲げなくなってしまったりすることで、“現実”と“理想”の距離を埋めようとしてしまいがち。

自分で書いていて、自分の頭の中にある思いがうまく言葉にならず、すごくわかりにくい話になっちゃってます。読んでて「何が言いたいの?」って思われてるかと…。上記の内容の“理想”の部分を『夢』と置き換えてもらえたら、少しは伝わりやすいのかな?

日々、いろんなことがある中で、何も考えてないように見えて、それなりにいろいろ考えてるわけでして…。笑

 

そんなことをぼんやりと考える日々の中で読んでいる、とある本にこんな一節がありました。

理想と現実とは乖離しているがゆえに、それを掲げる意味があるのである。

“理想”と“現実”が離れていることが、人にとって苦しさの一因なのかな?と感じてる中で、乖離しているからこそ掲げる意味があるという言葉は斬新でした。

この一節にちょっぴり元気をもらいました。

やっぱり、安易に距離を縮めることで誤魔化すようなことはせず、“現実”としっかり向き合いながら、“理想”は“理想”としてちゃんと遠くに置いておく…。

もう少しだけがんばってみようかな?笑

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