特性を輝かせ、世界をひっくり返す人に☆

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『発達障がい』

この一言で表現されることが多いが、その診断名はいくつもあり、その特性に至ってはまさに十人十色。個々に違う特性があるので、その対応もそれぞれに異なる。だから、唯一無二の対応法やなんらかの答えなんてものは存在しない。

しかし、相談に来られる保護者の方々の願う部分は共通している。

「この子の困り感を少しでも軽減させてあげたい…」

だから、そのために関わる人みんなで考え、工夫し、成長をサポートしていく。ただ、そのポイントの捉え方は大きく2つの方向性に分かれる。1つは、苦手分野の克服、そしてもう1つは得意分野を伸ばす。俗に、“凸凹”と表現される中の“凹”を埋めるのか、“凸”をさらに伸ばすのかということだ。

どちらを重点的に行なっていくべきか?

どちらを最終的な目標にするべきか?

さて、あなたならどっち選択しますか?

これまた答えなんてない話です。どちらを選ぶかもまた十人十色。というより、選ぶ必要のない話。だって、どっちも選べばいいだけの話なので。

ただ、たくさんのことをするのが苦手だったり、負担だったりする子たちにすべてのことを選択してさせるるのは、非常に難しいし、結果的にマイナスになってしまうことになるので、やっぱり選ばなきゃいけない。その一つの答えが『見極め』だと思っています。

まず取り組むべきは苦手の克服。学習でいえば、目の前にある苦手を少しでも克服することで、日々の授業での困り感を軽減したり、学習自体へのモチベーションが下がったりしないようにすることを目指します。

その中で、どこかで訪れる限界。これは誰しも、そしてどの分野でも必ず起こり得るもの。そこをしっかり『見極め』て、得意分野を伸ばす方向へシフト変更し、そちらをどんどん伸ばしていく。もちろん、好きなことならみんながんばれるので、完全に苦手克服の後に行なう必要性があるわけではなく、同時に少しずつがんばっていけばいいことだし、がんばれるとも思いますが、それが必要以上な負担にはならないように『見極め』ることも大切です。

最終的には、本人が好きなこと、得意なことを活かしながら、楽しい人生が送れるように…ですよね☆

愛すべき「変わり者」

とある記事の中でこんな言葉を見つけました。

愛すべき「変わり者」

広島にある靴磨き専門店についての話で、記事にはこんな風に書かれていました。

実は、この店の代表を務める安倍くんとは、何年か前にライブ会場で会ったことがあった。当時の彼は「ピアニスト」でもあった。普通のアーティストは、ライブ後に「CD」や「グッズ」の販売をする。しかし彼はライブ後に、物販コーナーでお客さんの「靴磨き」をする変わり者だった。僕も、当時履いていたブーツをピカピカに磨いてもらったのを覚えている。とにかく革靴が好きで、それを磨くのが好きなんだとか。男子ならきっと分かる、マニアックな世界である。
靴磨きで独立したと聞いたときは、びっくりした。広島の中心ともいえる場所に、しかもできたばかりの新しいビルに、それも“2号店”を出すほどの人気ぶり。いつの世も、世界をひっくり返すのは、愛すべき「変わり者」だと僕は思っている。

「変わり者」という言葉自体もそうであるし、この記事のこの内容と発達障がいについて書いている内容の文とをまるでイコールであるかのように書いていると感じさせてしまったとしたら、決してそのような意図やネガティブなイメージで書いているわけではないし、あくまで私見として感じたことを述べさせていただいているだけだということをご理解いただき、平にご容赦いただけましたら幸いに存じます。

ただ私が、これを読んでくださっている方々に伝えたかったのは、紹介している記事の最後の一文の言葉にすごく惹かれ、共感し、その言葉に込められた可能性についてです。

“凸凹”の“凸”ともいうべき、その子の好きなことや得意な分野。特にそこに特化していった場合に時として「変わり者」と表されることもあります。でも、そんな大切なものに出会えたり、それを突き詰められている時点で、とても幸せなことだと思っています。

そして、それは愛されるべき存在であり、何より、そんな人にこそ、世界をひっくり返す力があるという言葉は、「自信を持ち、胸を張って、真っ直ぐその道を進んでいいんだよ。」というメッセージだと感じ、勝手ながら、自分の伝えたい想いに重ねてご紹介させていただいた次第であります。

みんなに前に広がっている未来には無限の可能性があると信じているので…。

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