見通しが持てないことからくる不安…

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先が見えない…。

「わからないからこそ楽しいんだ!!」なんて人はごく少数派で、先が見えないと、ほとんどの人は不安を感じるだろう。それが、まだまだいろんな経験が少ない子どもたちならなおさらだ。

この春、大学生になって親元を離れ、新天地でがんばる予定の生徒が新しい土地での生活や人間関係に見通しが持てないことからくる不安で、前に進むことに少々戸惑っているということで、夕方、お父さんやお母さんと本人が一緒に教室に来ていろいろ話をしました。

そんな彼に今の段階でしてあげられることは、自分たちの様々な経験から本人が不安に思っていることに対していろいろ具体的な話をして、少しでも彼の中にイメージを作って見通しを持ってもらい、不安を軽減することだけ。

それとて、実際に本人が経験をしたことからくるイメージではないので、それだけですべての不安をぬぐい去ることなんてできるわけないし、下手をすれば余計に不安を煽るだけになってしまうので伝える内容も、その伝え方も慎重に選ばないといけません。

いずれにせよ、それで見通しを持ってもらって不安を拭い去ってしまうことなんてできません。最後の最後は、自分自身で乗り越えていかないといけないし、その先にある経験を重ねて、これから先の人生においての似たような場面を自分の力で不安を軽減できる力を養っていくしかありません。そのための大事な大事な試練のとき。

見通しが持てなくて不安が大きくなることは障がいの有無に関係なく、誰しも起こりうることだが、障がいがあるとその度合いはさらに大きくなることが多い。本人はもとより、ご家族の不安を少しでも軽減して一歩を踏み出して経験ができるようにそっと背中を押すのが我々の大事なすべきこと。

実際の出発までには、もう何度か波は来ると思いますが、しっかりサポートして、新しい世界へ送り出してあげたいと思っています。

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