発達性読み書き障がい(発達性ディスレクシア)とは…

「発達性読み書き障がい(発達性ディスレクシア)」

あまり聞き慣れないというか、正直、初めて聞いた名前。

資料によると、まだあまり知られていないが、40人のクラスに3人はいると言われている障がいだが、子どもたちの成長過程においてそこの見極めは非常に難しいものであるそうだ。実際、発達障がい自体、全般的に小さい子どもたちの場合は、診断そのものは難しいものだが…。

発達性読み書き障がい(発達性ディスレクシア)とは…

「発達性ディスレクシアの定義」
発達性ディスレクシアは、神経生物学的原因に起因する障害である。
その基本的特徴は、文字(列)の音韻(列)化や音韻(列)に対応する文字(列)の想起における正確性や流暢性の困難さである。
こうした困難さは、音韻能力や視覚認知力などの障害によるものであり、年齢や全般的知能の水準からは予測できないことがある。
聴覚や視覚などの感覚器の障害や環境要因が直接の原因とはならない。

(※発達性ディスレクシア研究会サイトより引用)

また、同サイト内における国際ディスレクシア協会の定義においては、上記定義の内容に加えてこんな記載もある。

こうした困難さは、典型的には、言語の音韻的要素の障害によるものであり、しばしば他の認知能力からは予測できないものであり、また、通常の授業も効果的ではない。二次的には、結果的に読解や読む機会が少なくなるという問題が生じ、それは語彙の発達や背景となる知識の増大を妨げるものとなり得る(2003)。宇野訳)

すなわち、障がい特性により、読解や読む機会が減少することにより、語彙の発達や習得、併せて知識の修得などにも影響を与える可能性があるため、二次的な障がいの可能性があるということだ。これも、もちろん、他の発達障がいの場合も同様のことが考えられるのであるが、特に読み書きに困り感を抱えるディスレクシアの場合、その問題はさらに大きいものであると考えられる。

加えて、一番の問題点ともいえることは、この発達性読み書き障がい(発達性ディスレクシア)も含めたディスレクシアの場合、努力しても文字の習得等が困難な場合がほとんどなのですが、それ以外のことにはほとんど困り感がない場合が多いため、周囲には努力していないと思われがちで、なかなか理解してもらいにくい障がいであるということです。

そういった場合、一人ひとりの特性に合った学習の仕方を確立したり、支援が必要だったりするため、周囲の理解は不可欠です。

周囲の力で、子どもたちの困り感をほんの少しでも軽減させてあげられるようにしたいですね。

-代表者ブログ, 発達障がい

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