注意力と思考力や独創性を育てる数字パズル

こっちゃん&まゆちゃんの仲良し2人組の授業。(Selfishでの子どもたちの授業のほとんどは個別授業ですが、身に付けたい力やご希望内容によって少人数による授業をしている子たちもいます。)

最近、2人がハマっているのが、1桁の乱数表を使った数字パズル。

基本的なルールはいたってシンプル。

乱数表の中から、縦もしくは横に2つ並んだ数字の合計が『10』になる組み合わせを2人が交互に探していくというパズル。見つけられなくなった方が負けという形で勝敗を決することもできますが、2人は独自ルールでお互いが行き詰ったら、協力して見つけられる限り探し続けるという楽しみ方をしています。

数字がたくさん並んでいる中からお目当ての数字を抜けなく見つけられるようになるにはかなりの注意力が必要になるので、注意力を鍛えるにはとても役に立ちます。

ルールは無限で自由自在

2人が独自ルールで遊んでいるように、基本ルール以外に自分たちでルールを作りながら遊べるので、遊び方は無限で自由自在。例えば、縦と横だけの組み合わせに“斜め”を加えるとそれだけで出来上がる数字の組み合わせの数は増えるし、“3つの数字”の組み合わせをOKにするもよし、合計数字を“10以外の好きな数字”にするもよし。

そうやって自分たちで工夫しながらルールを考えることで、思考力や独創性も育てることもできます。そして何より、自分たちで考えてやる遊びは決まったルールの中でやらされるより絶対楽しいこと間違いなし♪♪

もちろん、2桁の乱数表を使うなどして意図的に難易度を調整することもできちゃいます。

やるべきことをきちんと済ませたら、授業中にさせてもらえる楽しいパズルタイム。子どもたちは遊ばせてもらってると思っているけど、しっかり計算力などの勉強やいろんな力のトレーニングにも役立つので、こちらとしても「楽しんでどんどんやって!!」と思える教材。

やっぱり勉強は楽しくやらないとね☆

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