考え抜いた結果の答え。理由を聞くと“×”というのはかわいそうで…

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小学4年生のGくん。授業の時にがんばって学校で100点をとったテストを持って来て見せてくれました。

そのうちの1枚が理科のテスト。表は100点で、裏は惜しくも1問間違い。間違えていたのは、水の温まり方に関して、ビーカーの中の水を温めたらどうなるかという問題。

じっくり見ていると、間違っていた設問の前では、上の図のような感じで3つの図の中から温められた水がどう動くかを図で選ぶ問題。それはしっかりと正解出来てる。

そして、実際に間違っていたのは、その下にあった穴埋め問題で『温まった水は(  )の方へと動く。』というもの。Gくんはそこに力強く『下』と書いて“×”になっていました。

上の問題から考えると、本人は絶対にわかっているはずの内容なのに間違っているので、「うっかりミスしたのかな?」と思いながら、本人に「なぜこう(下)と書いたの?」と聞くと、こんな答えが返ってきました。

「だって、温まった水は上に動いた後、まわって下に動くから!!」

Gくんはその後に起こる『対流』のことまでを考えて、自信を持ってこの答えを書いたようです。

「はい、正解です!!」

ある意味、完璧な解答。でも、そこまでを答えさせる記述問題ではなく、ただ単に温まった水の動く方向だけを答えさせる問題なので解答としては“×”。

お迎えの際にお母さんにそのことを説明したら、「そういうことだったのね。」と納得し、ちゃんとGくんが理解できているということをわかり、喜んで褒めてくれていました♪♪

“×”になるにはあまりにも惜しい間違い。解答的には“×”でも、本人の理解と考え方としては“⚪︎”。

まわりに、そのことをちゃんとわかってくれている人がいることをきちんと伝えてあげることで本人はやる気を失うことなく、次もきっとがんばれる。

子どもたちを育てていく上で、こういった応援の仕方も大切です☆

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