勉強を教えてあげることはできなくても、一緒に勉強してあげることはできますよね?

「小学校の低学年ぐらいまでなら何とか勉強も教えてあげることができたけど、高学年になるとどんどん難しくなるし、ましてや中学校の勉強(高校受験の勉強)なんて難しすぎて、見てあげるなんてできないから…。」

保護者の方からよく聞かれる言葉です。

たしかに、自分たちが習った頃とやり方が違ったりすることも多い学習内容。下手なことを教えて子どもを混乱させるより、何もせずに専門家に任せた方がいいと考えるのも決して間違いではないと思います。

でも、本当に子どもたちの成長を願い、学力のアップや受験に向けての応援をしてあげたいなら、保護者の協力は不可欠。そしてなにより、子どもたちにとって、これほどうれしく、心強いサポートはないと思います。

加えて言えば、我々のような形での支援やサポートにはどうしても限界があり、その壁を乗り越えるためには保護者の協力が一番大切です。

教えなくても大丈夫!!大切なのは一緒に取り組むという姿勢

だからと言って、「子どもたちに勉強を教えてあげてください!!」って言うつもりもないし、そこはやっぱり難しいことだと思います。しかし、勉強を教えてあげることはできなくても一緒に勉強してあげることはできますよね?

高校受験の第一志望校を県立高校にしたなら、受験科目は5教科。教室で数学や英語の対応をしつつ、同じ学習時間(週○回、週○時間)といった制限の中では理科や社会まで対応は厳しいのが現実。そんな中で、理科や社会の知識系の基礎(用語)の暗記といった学習の基盤作りは一緒にできますよね?例えば、ちょっとした時間でも問題を出してあげる役になってクイズ形式で用語の知識量を増やしたり、暗記中心の学習なら子どもと競争をしながらどちらが早く、たくさん覚えられるか?といった感じでゲーム形式で一緒に取り組んてみたりするだけでも、子どもたちの学習環境に大きな変化を与え、成果につながる近道にもなるはずです。

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なにより、がんばる子どもたちの一番の応援になります☆

子どもにがんばらせたいと思ったら、まずは保護者ががんばってみる。それって、ある意味、がんばっている大人の背中を子どもたちに見えること。そこから勉強以外のことにも話が弾めば、いい関係を保ちながら、子どもたちのモチベーションをアップできること間違いなし!!

さぁ、子どもたちのために、一緒に勉強はじめましょう♪♪

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