「わからない」って気持ち

ちゃんとわかってあげてるつもりなんだけど…。
なんとかわかるようにしてあげたいという気持ちから焦りが生まれ、子供の「わからない」をちゃんと待ってあげられてない自分に対して情けない気持ちでいっぱいになってしまう。
今日の家庭教師先での勉強でのこと。
小学6年生の“りょ〇た”くん。
中学受験をするということで、過去問に取り組んでいますがなかなか難しくて勉強が思うように進みません。
問題が難しくて一番辛い思いをしているのは本人のはずだけど、こちらとしても受験日までの時間が限られているので、どうしてもゆっくりやってるわけにはいかないって思いと、ゆっくりじっくり考えさせてあげたいという思いの狭間でついついキツイ言い方になってしまう…。
ごめんさない…。m(__)m
小学4年生の“しゅ〇や”くん。
算数の文章題が大っ嫌い。
学校でやって間違えたプリントの問題に取り組んでいたけど、なかなか思い通りに解けなくてどんどん不機嫌になっていく。
「文章題は嫌い?」と聞くと、「嫌い。考えても分からんもん…。」と即答。
一つの問題をいろんな形で説明して、少しでも解けるようになって欲しいと思っているが、こちらの説明がなかなかうまく伝わらない。
“できる喜び”を感じてもらい、少しでも前向きな気持ちで取り組めるようになって欲しいなぁって思うけど、そこまでいくにはまだまだ時間がかかりそうだ。完全にこちらの力不足…。
ごめんなさい…。m(__)m
みんなの「わからない」って気持ちはちゃんとわかってあげているつもり。
でも、それに対してちゃんと対応してあげることができてこそ、ほんとの意味で気持ちをわかってあげているってこと。
まだまだだなぁ…。
がんばらないと……。

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